タイラバアイテムがセットになった！
便利な、ダイワ・紅牙ベイラバーフリーβラバーアソートパック

重要なネクタイ交換が、これ一つで

タイラバゲームは、鉛のヘッドにネクタイ、フックという構成の日本生まれのルアー。海底まで落とし、ただ巻きでマダイが釣れることから初心者でも入りやすいルアーフィッシングの一つだ。ただコンスタントに釣果を上げる、厳しい状況に中で釣果を出す、周りのアングラーよりも釣果に近づけるとなると、探りながら考える、状況を把握するなどが必要であり、それに応じて攻め方を変えたり、タイラバの交換等が必要になる。その際、最も手軽に行え、そして重要なのがネクタイの交換である。ネクタイには、さまざまなタイプがあり、それぞれに異なる動きを出し、アピール力が変化する。そしてネクタイは地域によっても効果的なものが存在する。このようなことなら、タイラバをやり込んだアングラーは様々な形状、カラーのものを釣り場へと持ち込む。初めてタイラバをやる人でも、まずは数種類は用意しておきたい。そしてそれらをローテーションしていき、当たりの動きを探していく。これがタイラバゲームの楽しさの一つでもある。

そんなネクタイのローテーションに便利な、アソートパックがダイワのタイラバブランド・紅牙から登場した。このアソートパックは、１つのヘッドに５種の異なるネクタイがセットになっているというもの。経験豊富なタイラバ船の船長にヒヤリングし、ベストなものを選定。これからタイラバを始める、始めたばかりの初心者には最適であるとともに、すでに経験者でもあっても、セットになっているネクタイを「まずは試しに使ってみる」ということができるのでおすすめだ。ちなみにセットは、シャローエリア用（６０〜１２０g）、ディープエリア用（１５０〜２００g）でそれぞれ異なったネクタイで用意され、さまざまなエリア、シーンで活躍するようになっている。

シャローエリア用ネクタイセット

和歌山県加太の遊漁船「海竜」の船長を務める中井一誠さんがシャローエリア用ネクタイセットを監修。中井一誠さんは、ダイワ・紅牙のテスターであり、様々なアイテムの監修、テストを行い、日本各地のマダイフィールドに出向く船長アングラーだ。中井さんがセレクトしたのは、80ｍ以浅のシャロー対応ネクタイで、基本的に縦流し想定のセット内容。ベーシックなレギュラーストレートをディフォルトでセッティングし、喰わない時間帯に威力を発揮する時の中井チューン。順潮でバーチカル気味な時に活躍するシングルカーリー。アピール力の強いツインカーリーの組み合わせとなっている。

ディープエリア用ネクタイセット

ディープエリア用ネクタイセットは、鹿児島錦江湾の遊漁船「JUMBO」平田俊也船長が監修。平田さんがセレクトしたのは80ｍ以深のディープ、ドテラ流し急潮に対応するネクタイ。こちらもシャローエリア用と同様に、ベーシックなレギュラーストレートをディフォルトでセッティングし、喰わない時に出番となる中井チューンと、さらにもう一色ストレートを用意。加えて一発大物狙いのツインカーリーがセットされている。ディープでの釣りを知り尽くした船長ならではのセレクトだ。

アソートパックの全てをまとめたパッケージ。使用後は台紙を取り除いてネクタイ、ヘッドを同時にしまえるボタン式パッケージとなっている。

シャロー用、ディープ用と、それぞれヘッドカラー、ネクタイカラーが異なる５種のラインナップ。ヘッドカラーは、レッド、オレンジ、アカキン、ケイムラドチャート、桜グロー。写真はケイムラドチャート（シャローセットと紫外線照射時）と桜グロー（ディープセットと蓄光発光時）

ネクタイの交換は「βシステム」で簡単に交換

今回のアソートパックは、ダイワ独自の形状のリングにネクタイを通してキャップで留める「βシステム」を採用のモデル。リーダーを切らずに、ネクタイを簡単に交換できるため、状況に合わせて素早く対応することが可能だ。

(1) リングへ替えフックを取り付けます。

1. ①替えフックのチチワ部をリングに通します。
   ②通したチチワ部にリングをくぐらせます。
   ③リングとチチワの結び目が、リングの太い側へ来るように締め込みます。
2.  

(2) リーダーをヘッド、キャップの順に通し、 リングへ結びます。 キャップヘリーダーを通す際は小さい穴側から入れてください。

(3)リングにスカートやネクタイを差し込み、好みのポジションまで引き抜きます。

(4) お好みのポジションが決まったら矢印方向にキャップを戻しながらはめ込みます。

(5)キャップを押さえてリーダーを引くことで、しっかりと固定できます。

製品情報
https://www.daiwa.com/jp/product/wh7rvi3

まとめ：アングラーズタイム編集部