あいや~ロング黒潮LTD新色が新発売

究極のトンジギスペックを誇る日本製ジグ

スロージギングが盛んな三重の海で生まれ、ジワリジワリとその勢力を日本各地のジギングフィールドで広げているタナジグ。日本製にこだわるタナジグから、2024年の年末に【あいや~ロング黒潮 Limited】320g・380g・450g・550gの新色がリリースされる。今回はこの製品に注目してみよう。

究極のトンジギスペックを誇る日本製ジグ

トンジギで難しい状況を打開するモデルとして開発

近年、冬場のジギングのターゲットとして大注目のトンボマグロ(ビンチョウマグロ)。特に冬場の20kg以上クラスは美味しく、「ビントロ」と呼ばれるトロはスシネタとしても有名。そのトンジギで有名なフィールドといえば熊野灘である。ここへアプローチするため、三重県の各地からトンジギ船が出ている。ここでテスト・開発を行い、究極のトンジギスペックとして完成したのが【あいや~ロング黒潮 Limited320g・380g・450g・550g】である。

【あいや~ロング黒潮 Limited320g・380g・450g・550g】はトンジギにおいて、「黒潮の接岸で潮が速すぎてレンジを合わすのが難しい」、「風が強く船が流れすぎてレンジを合わすのが難しい」、「船の下に反応が入ってもレンジが離れすぎて間に合わない」といった状況に対応するジグ。そんなモデルに、様々な状況を打破する新色は6カラーが追加された。

ウエイトは320g、380g、450g、550g。カラーは6色。

絶妙なフォールバランスを生むロングジグ

【あいや~ロング黒潮 Limited320g・380g・450g・550g】は、あいや~ロングがベースになっている。このジグの特徴は上面部がフラットの逆三角形形状であること。これによって絶妙なフォールバランスを生み出す。ライトタックルでも軽快に操作ができ、ジャークすると左右にショートスライドする。フォール中は水流の絡み具合でスパイラルフォールを演出したり、ヒラヒラと動きながら落ちる。そのためフォール中のアタリも多く、ジギングのビギナーにも扱いやすい。また、引き重りがあまりしないのも特徴のひとつ。そのロング形状からタチウオパターンはもちろんのこと、中型~大型のイワシがベイトになっているときや、カマスやサンマがベイトの時には絶大な威力を発揮する。

【あいや~ロング黒潮Limited】は、あいや~ロング240gのボディ長に対してウエイトが320gモデルと380gモデルがある。そして、あいや~ロング280gのボディ長に対してウエイトが450gモデルと550gがある。注目は三面ホロであり、フォール時の魚へのアピール度が違う。さらにケイムラとグロー(スーパーブルーグロー)を贅沢に使用。1.6mm貫通ワイヤーを標準装備した、電動リールや太いPEラインでの使用にも耐えるアイテムだ。

逆三角形形状でフォール時のアクションが魅力的なことに加え、ジャーク時はすんなり動かせるので扱いやすい。

トンジギ用のフックもある

タナジグからはトンジギ用のフックもリリースされている。使っているアシストラインはザイロンノット50号と信頼度が高く、サイズは、#6/0と#7/0の2サイズがある。アシストラインの長さはショート(1cm)とミディアム(2.5cm)、ロング(3.5cm)、超ロング(5cm)の4タイプがあり、各2セット入りでパッケージされている。

ジグに合わせてさまざまなタイプがリリースされているので、ジャストフィットするものを選べる。

 

TANAJIGあいや~ロング黒潮LTD新色
https://www.tanajig.co.jp/archive/6578

TANAJIGトンジギフック
https://www.tanajig.co.jp/archive/4735

まとめ:サーフ金太郎

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