新たなアーマブーストを搭載!

飛距離アップ、キャストの安定感向上し、
新たな動きが装備!
【グラヴィテーター220SF】

ソルトシーンにおいては、シーバス、ヒラメ、そしてオフショアゲームへと広がりを見せるシマノのジョイントビッグプラグ。シマノでは、アーマブーストという独自の機構を搭載し、飛距離が出ないことがマイナス要因だったこれらのルアーに、安定した飛距離をもたらしたアーマジョイントを2022年に発売。多くのアングラーから高評価を得た。そして更に進化させたのが、2025年新発売となるグライドアクションを演出する「グラヴィテーター」だ。新構造のアーマブーストを搭載し、アクション、キャスト性能が進化したモデルとなる。その秘密を今回探ってみたい。

飛距離アップ、キャストの安定感向上し、<br>新たな動きが装備!<br>【グラヴィテーター220SF】

様々なターゲットに効果的なグラヴィテーター220SF。これまでのアーマブーストとは異なる動きを演出する。

ジョイントベイトの動きと遠投性能を追求

グラヴィテーター220 SFは、新たなアーマブーストを搭載したグライドベイトの進化版となる。このルアーが目指したのは、幅広いグライドアクションとキャスト性能。アーマジョイントのアーマブーストは、キャスティング時にボディーがコンパクトに折りたたまれることで、ジョイントベイトをキャストする際の弱点となる空気抵抗を低減させ、キャスト時のボディーの回転を克服させるシマノ独自の機構だ。より安定したキャスト姿勢、そして遠投性能を備えることに成功したジョイントプラグとなる。更に艶かしい動きを出す性能は、多くのアングラーから評価を得た実績を持つ。

しかしより艶かしい動きを出すために、可動域がある程度制限されているほうが良い場合もある。これまでのアーマジョイントは可動域を広げることで折りたたまれるため、艶かしい動きはするものの、可動域を制限しているルアーのような動きは出しにくい。そこで新たなアーマブーストの開発がスタートした。そしてその結果登場したのがグラヴィテーター220 SFというわけだ。

扁平フォルムのグラヴィテーター220F。ボリューム感と、左右への大きなグライドアクションでアピールする。

新たな飛距離と動きを手に入れた新機構

グラヴィテーター220 SFのジョイント部、新たなアーマブーストの秘密は、磁力を利用しているということ。キャスト時に遠心力が加わることで、ボディーが前後に離れる。離れることで接続部のプレートが上下にスライドする。これにより素早く折りたたまれ、空気抵抗を減らし、遠投性能を高めるのだ。その後、着水してボディーが伸びることで磁力により前後のボディーが引き寄せられて密着し、ボディーの前後が固定。固定されることでジョイント部の可動域が制限され、これにより大きなグライドアクションを演出する。その動きは、リーリングジャークにより半円を描くような蛇行だ。このような新たな機構により、安定して一直線に飛ぶ遠投性能、そして水を強く押し、ターゲットの側線を刺激する動きを手に入れた。シーバス、バス、海外の怪魚系、更にオフショアターゲットにおいても可能性を秘めているモデルと言える。これまでのアーマジョイントと使い分けで攻略するのも良い。

カスタムパーツが標準装備されているのも特徴

グラヴィテーター220 SFは、多彩なカスタムパーツが付属されている。背中部に取り付けるフィンは、ショートフィン、ロングフィンの2種類。これによりレンジ調整が可能となる。ショートフィンは水面下30cm、ロングフィンは水面下60cmまでのレンジをトレース可能。取り付けなければ表層をトレースできる。

またジョイント部には、ジョイントパッドを取り付けることが可能。リア側にジョイントパッドを取り付けることでボディの屈折角度が抑えられ、よりスライド幅の大きいアクションを演出できるようになる。またアクションのカギとなるテールは専用設計。替えテールも付属されている。

更に下顎部にはマルチアイを装備。ここにウエイトをセットしてレンジ変化させたり、アシストフックを装着して、フッキング率をアップさせたりすることが可能だ。

カラーは全8色。エキスパートの経験から生まれた実績のカラーが揃っている。

【N ゴールデンシャッド】

【N キングゴールド】

【N チャートバックストライプ】

【ゴーストシャッド】

【チャートホワイト】

【STサニークリアK】

【クロキンスパークHM】

【STセクシーシャッド】

 

製品紹介動画

まとめ:アングラーズタイム編集部

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