一発のチャンスを逃さないために吟味したい

マグロ、カンパチ、ヒラマサ等の
大型魚を逃さない!
【オーナーばり カルティバ】新作フックを6種

フック選びは重要である。特にチャンスが1日に数回という大型魚狙いであれば、反応した魚を確実に掛け、そしてランディングまで持ち込みたい。この春、オーナーばりから大型魚狙いで活躍するフックが多数発売。それらのモデルの詳細を一挙に紹介。春から本格化するヒラマサ、キハダ、クロマグロ、根魚などを狙ったゲームで、ぜひ検討してほしい。

マグロ、カンパチ、ヒラマサ等の<br>大型魚を逃さない!<br>【オーナーばり カルティバ】新作フックを6種

フック選びは大切!

フック選びによって、釣果は大きく異なる。確実に掛かり、そして掛かったら100%外れないフックが理想であるが、掛かりやすいフックと奥まで刺さり外れにくいフックは形状が異なるため、この2つの性能を“最高基準”で合わせるのはなかなか難しい。それでもメーカーは、掛かりやすく、そして奥まで素早く刺さり外れにくいというのを日々研究し、商品開発を行っている。今回製品を紹介するオーナーばりも、もちろんそんなメーカーだ。このオーナーばりが、この春に発売するカルティバブランドのフックは大型魚相手のルアーフックが多い。大型魚は、1日に数回のチャンスしかないというのが多い。ヒットが多い釣りであれば、「今回はフックセレクトが失敗して、キャッチできた数が少なかった」程度で諦められるかもしれないが、一生に一度しか出会わないような大型魚のバイトであったら、そうは言っていられない。そのため、しっかりと吟味して選びたい。すでに展示会の模様で記事にてお伝えしているが、より詳細の情報をお伝えしたい。

【キャスティング用フック】
CA-141キャスティングプラグアシスト

キャスティングプラグ全般に対応するオールランドシングルフックアシスト。キャスティングゲーム用のシングルフックとして実績を重ねてきたSJ-41TNを使用。本来はジギング用のフックだが、カルティバフックの中でも最もスタンダードな形状であり、程よい太さと十分な強度、そして掛かりやすさ、ホールド性を併せ持っていることから、プラグ用に使用してきたアングラーも多い。そこでそれをカルティバではプラグ用にエクストラショートで設計して登場させた。このフックは、ルアーへの抱きつきやフッキングミスを防ぐ仕様となっており、105mm〜240mmのプラグに合わせられるラインナップ。タックルもPE4号から8号まで対応する。超強力ソリッドリングを採用しており、安心してパワーファイトを行うことが可能だ。

【超大型魚専用・キャスティング用フック】
CA-161ビッグゲームプラグアシスト

超大型魚を狙うことを想定して開発されたプラグ用シングルアシストフック。対象ターゲットは、30kgクラスのヒラマサ、クロマグロの大型200kg、GT 50kgというもの。これらを確実に獲るために、ハイドラグ15〜20kgにも対応する仕様であり、潮流の速いドシャローエリアでのガチンコファイト、200kgクラスとの長時間ファイトも想定。太い線形のワイドゲイプショートシャンク設計で、フッ素加工が施され、素早くゲイプまで刺さりこみホールド。アシストラインは、強靭なザイロンノットを使用し、超強力ソリッドリングを装備。夢の大物を仕留めるチャレンジでセレクトしたいアイテムだ。

自分好みのアシストラインの長さのプラグ用シングルフックを作りたい人のために フック単体「S-161Mビッグゲームシングル」もラインナップされている。

【ジギング・キャスティング用アシストフック】
ジガーミディアム、ジガーミディアムショートに追加号数

ヒラマサやカンパチといった大型魚に対応する強度を備える線形に、素早く刺さり込むハリ先形状&マイクロバーブ、そして角を作ることで刺さり込んだら簡単に外れない形状を備えたフック「ジガーミディアムチェイサー」を使ったアシストフック・ブルーチェイサーに追加号数の13/0が登場。より大型魚に挑むアングラーにセレクトしてほしいアイテムであり、クロマグロジギングやディープのカンパチ、大型イソマグロ、大型根魚、アブラボウズ狙いに最適なモデルとなっている。また、ノーマルモデルに加え、ショートモデルにも13/0がラインナップ。こちらはプラグに使用したり、ジグのフォールで喰わすマグロジギング等のリアフックに最適なモデルだ。

ノーマルモデルJS-39

ショートモデルJSC -39

 

【キャスティング】
STX-60スティンガートリプルエクストラ

カーブポイントを採用した高強度タフワイヤーの6パワークラスで設計されたトリプルフック。カルティバでは、これまで同じ6パワークラスのトリプルフックで、ST-66、STX-68というフックがあったが、これらはストレートポイントのモデル。一方、今回のモデルは絶妙なカーブポイントを採用し、ストレートのポイントに近い刺さりやすさを持ちながら、刺さり始めたら奥へとしっかりと刺さり込む性能。通常のカーブポイントは、すっぽ抜け、魚肉を薄く拾うなどのデメリットがあるが、今回のモデルは、接妙なバランスにすることで「掛かるカーブポイント」を実現。またポイント部分はテーパー長を短くし、大型魚に負けないパワーを装備。フトコロ部分は、掛かりやすさを考え、STX-68よりも若干ワイドに。ワイドにすることで強度が落ちるのだが、それを平打ち加工をすることで払拭。より高負荷に耐えられる設計となっている。GT、キハダ、ヒラマサといった大型対象魚に最適なモデルだ。

まとめ:アングラーズタイム編集部

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