2025釣りフェス・横浜
注目したアイテムはこれ!

2025年1月17〜19日の日程で、横浜みなとみらい・パシフィコ横浜にて開催された「釣りフェス」。各メーカーから新製品が発表され、さらに既存の様々なアイテムが触れ、そして釣りフェス限定商品が購入できたりするイベントだ。2025年は、過去最大といわれる出展で、来場者も多く終了となった。そこで、ここではアングラーズタイム記者が、注目した製品を紹介。2月1日、2日はフィッシングショー大阪2025が開催される。そちらに行く人は、ぜひ参考にしてほしい。

2025釣りフェス・横浜<br>注目したアイテムはこれ!

大型キャスティングベイトリール・ブルーヘブン75マグブレーキ

スタジオオーシャンマークから2025年、マグブレーキを搭載した、ブルーヘブン75マグブレーキが登場した。エクストラハイギアを搭載し、ハンドル1回転135cmの巻き取りを装備。スピニングリールXGと同等の巻き上げが可能であり、トップウォータープラグを軽快に操作することが可能だ。サイズは50サイズモデルをベースにしつつ、パーミングしながら持ちやすく、ワードスプールにより75サイズに。パーミング側は握りやすいように50サイズと同サイズ、ギア側は100モデルと同じ仕様になっている。ラインキャパは8号300m。またスプールにはサミングスペースを設けてある設計で、ルアー着水時等のライントラブルの軽減が可能。内蔵されたギアは既存の50マグブレーキモデルよりも大きく、ギアボックスも強固な作りになっているため、よりトルクフルな巻き上げが可能だという。ジギングモデルとは、まったく違った作りで、誰でもベイトリールによる大型魚狙いのキャスティングゲームが可能だ。

左が50サイズ大田ガレージモデル、右が75サイズのマグブレーキモデル。ギアボックスが大きくなっているのが分かる。

製品情報
https://studio-oceanmark.com/products/blue-heaven-l105xh-75xh-magbrake/

横浜で限定発売されたオーシャングリップ。限定品を手に入れられるのも、釣りフェスの良いところ。

リップルフィッシャーの注目オフショアアイテム、【セルフィッシュA J604】

このモデルは、新たにカテゴライズされたジギングスピニング「アグレッシブジャーク」シリーズの1モデル。柔軟なティップに、しっかりとしたバットを備え、ジグの操作性を高めつつ大型魚の強い引き、根際、魚礁での強引なファイトにもしっかりと対応するパワーを備える。反発の強いブランクにより、キレのあるジグのスライドジャークを得意とし、さらに深場や潮流の速いエリアでジャークを繰り返しても、疲労が少ないのが特徴だ。ジグ150〜230g、PE MAX4号に対応する。

またセルフィッシュAJモデルには、もう一機種AJ5105も2025年にラインナップ。潮流が速いエリアや水深100m以深のバーチカルジギングに特化した高反発モデルであり、ロッドパワーを持ちながらも、セルフィッシュならではの軽快なアクション、高い感度を装備している。ショートレングスを活かした操作感を持ち、ファイト時は強靭なバットパワーで、大型魚とのパワーファイトができるモデルとなっている。ジグ180〜280g、PE MAX5号に対応する。

https://www.instagram.com/p/DE__3jqRRKq/

製品情報
https://ripplefisher.com/product/off-shore-game/selfish2020

マグロ対応ソルティガロッド

マグロキャスティングゲームの第一人者、佐藤偉知郎氏が完全監修したクロマグロ対応キャスティングロッド【SALTIGA DOGFIGHT】シリーズが登場となる。シリーズは84-6、81-8、76-10、72-12の全4モデル。

佐藤偉知郎さんが監修したマグロロッド。ファイト時には曲がりの支点が手前にくることで、立てながら楽にファイトが可能。

https://www.instagram.com/p/DFAIVouxPzc/

84-6はPE5〜6号を使用する中型のクロマグロ、キハダに対応し、キャスト時にブレのないブランクスは、シビアなナブラ撃ちで活躍する性能。柔軟なティップとバットパワーを備えたモデルである。

81-8は、飛距離が必要なシチュエーションや、キハダシーズン終盤の大型の個体に対応するモデル。キャストウエイトMAX160g、8号対応の万能パワーロッドだ。

76-10は、クロマグロゲームのパワースタンダードと言えるモデル。飛距離性能とパワーを両立し、幅広いシチュエーションに対応する。キャストウエイトMAX200g

そして72-12は、超大型のクロマグロと対峙するために設計されたハイパワーショートモデル。大型クロマグロとのファイトにおいて、よりアングラーが有利になるように、ショートレングス設計。
ロッドを立てた時に、曲がりの支点が手前に来ることで、高負荷を掛けながらファイトすることが可能だ。キャストMAX230g

製品情報
https://www.daiwa.com/jp/product/ye4akug

シマノ・ステラSWがリニューアル!

多くのオフショアアングラーが注目してる新しいステラSW。数々の新たなテクノロジーを備え登場となる。2025年春に登場となるのは、10000HG、10000PG、14000XGの3機種。この新しいステラSWは、従来の下部に配置されたドラグワッシャーを上部に備えることで、さらなるドラグ耐久力を備えたXXタフドラグを装備。さらにSW専用に徹底的に考え抜かれた糸巻き方法となるインフにティーループの採用。スプールの往復時に糸巻きのピッチが変わり、ラインの喰い込みを軽減するだけでなく、放出時の抵抗が軽減することでの飛距離の向上を実現する。またスプールへの糸巻き形状を見直し、スプールの上下両端で起こりがちな膨らみをよりフラットに。これにより、よりラインの放出時に抵抗が軽減される。

https://www.instagram.com/p/DFCJPpYtaY_/

加えてギアの破面の設計、製造技術の進化により、ドライブギアとピニオンギアの噛み合う接地面積を拡大するインフィニティクロスにより、耐久性も向上。さらに進化した防水構造、スプールのスカート部分へのライン落ちを低減するアンチツイストフィン、新たな形状のドラグノブ、そしてステラSW専用のアフターサービスプログラムなど、生まれ変わって登場となる。

10000HG ギア比5.6、最大ドラグ力25kg、糸巻量PE5号300m
10000PG ギア比4.8、最大ドラグ力25kg、糸巻量PE5号300m
14000XG ギア比6.2、最大ドラグ力25kg、糸巻量PE6号300m

製品情報
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel/largespinning/a075f000043mjvrqag.html

テイルウォーク・キャスティングブースターが登場!

テイルウォークでは、スタンダードなキャスティングロッドとして「スプリントスティックSSD」がラインナップされていたが、2025年発売のキャスティングブースターは、軽快なキャストフィールを徹底的に追求したモデル。ブランク素材に、最新のカーボン素材である東レの「トレカ®️T1100G」を使用し、破断強度を高めつつ大幅な軽量化を実現。ブリ、ヒラマサからクロマグロまで対応するラインナップを揃えて、全4モデルが登場となる。

https://www.instagram.com/p/DFCvf97JbGX/

S84MHは、10kgクラスのヒラマサ、40kgクラスのマグロ類に対応。シビアな状況でのスモールサイズのプラグキャストも可能だ。ドラグMAX11kg、ルアーMAX120g、PE6号対応。

S84Hは、大型魚狙いのキャスティングゲームで最も活躍するモデル。180〜230gのルアーを気持ちよく遠投できるシャープなキャストフィールが特徴。ヒラマサ20kgクラス、マグロ60kgクラスに対応する。ドラグMAX13kg、ルアーMAX150g、PE8号対応。

S710XHは、クロマグロ、GT、ヒラマサのビッグゲームに対応するモデル。190〜240gのプラグを想定した仕様で、トルクフルなブランクでありながら、キャスト時にはしっかりと曲がりつつ、「トレカ®️T1100G」の使用によってキャスト後はティップのブレが素早くおさまり、今まで以上の遠投を実現。マグロ80kg、ヒラマサ&GT30kgクラスに対応する。ドラグMAX15kg、ルアーMAX180g、PE10号対応。

S710XXHは、超大型クロマグロ、大型GTをターゲットにしたモデル。クロマグロ、ヒラマサ、キハダ等のシイラパターン、サンマパターンでの300mmクラスのプラグキャストも可能。マグロ類80kgオーバー、GT&ヒラマサの30kgオーバーに対応し、夢のビッグサイズを仕留めるためのモデルだ。ドラグMAX17kg、ルアーMAX200g、PE12号対応。

製品情報
https://www.tailwalk.jp/product/sprint-stick-ssd-castin-booster/

17本構造の新たなオフショアPEライン「シマノ・オシア17+PE」が登場。

最新の原子素材であるIzanasの新しいグレードSF700を採用し、16本編みに1本の芯を通した17本構造のPEラインが登場。表面は滑らかで、優れたキャストフィーリングを備えつつ、これまでのOCEA8を超える直接強力を装備。この直線協力は、シマノ史上で最強を誇り、超大物とのファイトにも安心して挑むことが可能という。さらに芯に1本入れていることで、ラインのヨレ、潰れに強く、初期性能をより長く維持。また、原子にSF700を使用し、熱伝達率が水に比べ約1/4と低く、耐熱性に優れたシマノ独自の表面処理「ヒートシンクコーティング」を施すことで、従来よりも高い耐摩耗性能と滑りの良さを実現している。SWネイビーの単色、10m×5カラーモデルが用意され、さまざまな大型魚狙いのオフショアゲームで活躍するだろう。

ラインナップは、6号(105lb)、8号(139lb)、10号(169lb)、12号(197lb)。

製品情報
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/line/saltwater_egi/pe/a155f00000enwg8qal.html

2025年のダイワの最も注目アイテムは、なんといってもコレ! 【25 SALTIGA】

さらなる剛性を備え、生まれ変わったスピニングリール、25 SALTIGA。まず進化したのは、超大型モノコックボディに収められた大型ギア。堅牢なアルミ製フルメタルのモノコックボディ、そして10%大きく、6%厚くなったドライブギアにより、より力強い巻き上げを実現。

https://www.instagram.com/p/DFC58ajJvvw/

さらに大型魚狙いにおいて高い性能が要求されるドラグだが、18000番、20000番、新たなサイズ25000番においては、世界初となる金属とカーボンの組み合わせドラグ・DRDを搭載。金属プレートには8つの金属ローラーが付き、長時間のファイトで懸念される摩耗や破損、高熱によるドラグ力の低下や、カーボンワッシャーの固着、焼き付きなどのトラブルを解消する。そのドラグの耐久性は、従来モデルと比べ5倍という。加えてオシレート機構に2つのボールベアリングを採用。これによってオシレート効率を約30%もアップさせている。

また、ローターまわりも大きくデザイン。高剛性と低イナーシャを両立させ、旧モデルよりも剛性を約7%もアップ。高負荷時の撓みが軽減され、より巻き上げが軽くなり、フッキング、ドラグ性能もアップ。さらにベール形状やラインローラー部にも手が加えられており、これによってよりトラブルを回避できるようになっている。より詳細の記事、スペック等の確認は、下記のアドレスをチェックしてほしい。

https://anglers-time.com/5692/

製品ページ
https://www.daiwa.com/jp/product/i25pggl

近海ジギングをより楽しめる【HORIZON LJ】

TENRYUの2025年のオフショア新作、HORIZON LJ。近海のライトジギングを幅広く網羅し、魚のアタリを確実に捉え、引きを楽しめ、そして獲れるシリーズ。全モデルリニューアルして発売となる。シリーズは、8アイテム。喰い込みに優れたマグナフレックス(グラスチューブラ、低弾性カーボンチューブラ)モデルが用意され、バット部にはC・N・Tがコンポジットされており、ライトタックルながらも脅威の粘り性能を備える。

https://www.instagram.com/p/DFFJ6Odxjs6/

HLJ 612B-FM
水深100m以内で120~200gのメタルジグが扱い易く、最大で230gのメタルジグや50号までの太刀魚テンヤにも対応。深場や急流エリアでの操作が容易で、大物にも挑めるバットパワーが魅力。

HLJ 622B-FML
水深100m以内で100~180gのメタルジグが扱い易く、最大で200gのメタルジグや40号までの太刀魚テンヤにも対応。浅場から深場まで、あらゆるフィールドを幅広く対応するオールラウンダー。

HLJ 632B-FL
水深100m以内で80~150gのメタルジグが扱い易く、最大で180gのジグまで対応。グラスチューブラのティップが、違和感を与えず僅かなバイトも捉える。浅いレンジでの繊細なゲームから、深場でジグの動きを抑えた大物狙いにも対応する。

HLJ 642B-FLL
水深80m以内で60~120gのメタルジグが扱い易く、最大で150gのジグまで対応。僅かなバイトも逃さない、繊細なグラスチューブラのティップモデル。バーチカル方向へのスーパーライトジギングや、ジグの動きを抑えた繊細なジャークが得意。

HLJ 612S-M
水深100m以内で120~200gのメタルジグが扱い易く、最大で230gのメタルジグまで操作可能。シャープで操作性に優れたブランクは、早いピッチでの回遊魚狙いから、誘い上げでのネギングスタイルまで対応。

HLJ 622S-ML
水深100m以内で100~180gのメタルジグが扱い易く、最大で200gのメタルジグまで操作可能。シャープで操作性に優れ、回遊魚狙いの早いピッチの誘いが得意。やや長めのリアグリップがストレートポンピングを容易にし、不意な大物にも対応。

HLJ 632S-L
水深100m以内で80~150gのメタルジグがベストで、最大で180gのメタルジグまで対応。速いジャークで誘う青物狙い、ネギングスタイルまで対応。大型がヒットしてもしっかりと対応し、スリリングなゲームを楽しめる。

HLJ 642S-FLL
水深80m以内で60~120gのメタルジグが扱い易く、150gのメタルジグまで操作可能。マ低弾性カーボンチューブラのティップは、繊細なアタリを逃し難く、喰い込みの良い性能。やや短めのリアグリップによってアンダーハンドキャストがしやすく、浅いエリアを広く探れる。

製品情報
https://fishing.tenryu-magna.com/offshore/horizon_lj.html

ネイチャーボーイズの注目アイテム。ロッド・アイアントマホーク846SとFUKUROU

ネイチャーボーイズの2025年の注目アイテムとして紹介したいのは、アイアントマホーク846Sと、ウッドプラグのFUKUROU。

https://www.instagram.com/p/DFHjXsRpYQZ/

ロッド・アイアントマホーク846Sは、PE5〜8号に対応し、MAX100gまでの190mm、200mm程度のプラグを扱いやすいように設計され、ヒラマサ、相模湾のキハダに向いているモデルとなる。アイアントマホークにはSとMモデルがあるが、Sは振り抜きが軽く、よりシャープな性能。すでに発売されている825、868というモデルがあるが、今回の846Sは、その中間的な性能となる。3機種揃ったことで、ルアーの重さ、ラインの太さ、魚のサイズ、フィールドによって使い分けが可能となった。

またFUKUROU200は、ネイチャーボーイズから初となるダーター系のプラグ。基本的なアクションは、ショート、ロングと泡を纏ったポッピング系の動かし方に加え、リップが付いていることで、水面直下をウォブリングでアピールする性能。タングステンウエイト内蔵で、飛距離も抜群だ。サイズは200mm、120g前後。GT、シイラパターンのヒラマサにお勧めという。

BKKからプラグ用シングル、トレブル、スロージギングフックが登場

BKKの新作として注目したのは青物プラッキング用のアシストツインフック「LENTUS PLUGGING TWIN」&「LENTUS WEIGHTED TWIN」(写真手前)、「VIPER-61」(写真奥)。

「LENTUS PLUGGING TWIN」は、長軸フックを採用し、抜群のフッキング性能を装備。パーツ重量を調整することで、既存のトレブルフックと互換性がある仕様になっている。また、「LENTUS WEIGHTED TWIN」は、その互換性をさらに完全なものにするためにウエイトの調整されたモデル。2つを使い分けることで、ルアー本来の動きを損なわずにツインフック化が可能だ。「LENTUS PLUGGING TWIN」は、3/0〜6/0、「LENTUS WEIGHTED TWIN」は4/0〜6/0で登場する。

加えて「VIPER-61」は、貫通力と強度で定評のあるストレートポイントのトレブルフック「VIPER-41」のおアワーアップバージョン。41では4Xの線形であったが、61ではX6の線形になっており、さらに硬く鋭いフックを実現する独自のマテリアル「HCS」を採用。超大型ターゲットに、ストレートポイントが素早く刺さり、さらに鋭角のベンド部分でしっかりとホールド。リングアイはBKK独自のMICRO RINGを採用し、スムーズにスプリットリングの装着が可能だ。4/0〜7/0サイズでリリースとなる。

またシングルアシストも注目。マグロ、GTに対応した大物用プラッキングフック「TARSAL CLAW FRONT/REAR」が登場となる。こちらのフックもバーツ類の重量にこだわり、全てのサイズでトレブルフックと互換性のある作りになっている。フロント、リア共に8/0〜13/0がラインナップされる。

さらにスロー系のアシストフック「LYNX SLOW」も登場。抜群の強度を誇る「HCS」マテリアルを採用し、ロングテーパーのカッティングブレードのハリ先で、貫通力と耐久性を装備。フック単体、シングルアシスト、シングルショート、ツイン、ツインショートバージョンで登場する。フックサイズは、1〜5/0となっている。

瀬川良太監修のポッパー、ソルティガ プロッサー

ダイワからオフショアビッグゲーム用に誕生したポッパー・ソルティガ プロッサー。昨年発表され、瞬く間に注目されたダイビングペンシル・カドラーに続き、ショア、オフショアで大型魚を追い求める瀬川良太さんが監修したモデルだ。

瀬川さんがこのルアーに求めたのは、優れたトータルバランス。ポッピングによるスプラッシュと音のアピールはもちろんのこと、アクション入力後は泡を纏い、そして軽い引き心地。リズミカルにアクションが入れられ、さらにただ巻きすればミノーのように泳ぐ性能。そしてなんといっても必要なのが飛距離。バランスを崩さないキャスト姿勢で、横風にも強く、風を切り裂き、太糸でもしっかりと飛ぶ性能を追求した。ショア、オフショアともに、ヒラマサ、GT、マグロ類に活躍するモデルである。
サイズは170mm、71g。カラーは、3Dマルチ反射構造により反射光を多方面に放つレーザーインパクト搭載が4種、通常カラーが6種の全10カラー。本体価格3,000円、3,200円で発売。

https://www.instagram.com/p/DFKP6tTRN7S/

製品ページ
https://www.daiwa.com/jp/product/winy2fc

大型魚対応ジョイントミノー・アーマジョイント220F

シマノのオシアブランドから、アーマジョイント220Fアーマブースト/フラッシュブーストも注目のアイテム。これまで、大型魚狙いのキャスティングで既存のジョイントミノーでチャレンジしていたというのは、何度か目にし、耳にしたが、ついに専用モデルが登場した。大型魚狙いにおいて、飛距離とルアー強度は必要。ジョイントミノーは、通常使用するペンシルやポッパーと比べると、どうしても飛距離が落ちてしまう。しかしアーマジョイントのアーマブーストは、キャスティング時に折り曲がることで、安定した飛距離を実現。もちろん強度は数々のテストの結果、しっかりと装備。既存のオシアプラグと同等の強度を実現した貫通化ワイヤー仕様になっている。

ちなみにその性能はというと、ジョイントルアーの艶かしいスイミングアクションによる集魚力はもちろんのこと、フロント部分の上半分をポッパーのようなカップ形状にすることで、ジャークを入れると水押し泡と音を発生。さらにカップ下のリップ部が水を切り裂き、しっかりとスイミング。ダイビングペンシル、ポッパーとは違うアピール力でターゲットを寄せる。

サイズは220mm、110g。カラーは8色。本体価格7,400円、7,600円。

製品ページ
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/lure/offshorecasting/topwater/a155f00000eokbiqap.html

バリバスからNEWナイロンショックリーダー

バリバスからナイロンショックリーダーの新しいモデルがリリースとなった。バリバスナイロンリーダーは、多くのファンがいたが、素材の見直しと製法の改良によって、アバニ ショックリーダーSMPナイロンという名前でNEWモデルが登場。従来と同様の強度を保持しつつ伸び率を最適化。ファイト時に脅威の粘りをみせ、アングラーをサポート。また耐摩耗性、耐久水性も改良され、より安心して使用できるようになっている。カラーはナチュラルバイオレット。35〜370lbで登場となる。

製品ページ
https://www.varivas.co.jp/Product/searchgroup/id:5140

まとめ:アングラーズタイム編集部

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