誰が投げても、飛行姿勢が自然に整って飛ぶ
本当に!? PE8号で飛ばせる
発売とともに人気!
185mmダイビングペンシル!!
ソルティガを片手に世界を釣り歩くアングラー、瀬川良太さん。瀬川さんの考えにおいて、ヒラマサ狙いで使う中型のダイビングペンシルの中で、一番小さい部類になる185mm。瀬川さんはこれまで「このサイズはPE5号以下を使って十分な飛距離が出せるように設計されているのでは?」と感じることがあり、それ以上の太い糸で使うと飛距離に不満が残ることが多かったという。そういった思いがあり、カドラー185Fでは、185mmでもPE8号、10号を使っても飛距離が出せるように開発を進めてきた。しかもその飛距離はキャスティングが上手い人(ルアーの姿勢を崩さずにキャストできる人)でなくても、ルアーがオートマチックに姿勢を整えて飛んでいくという。
INDEX
ルアービルダーでもある瀬川さんが、ABS製に着手した理由
ルアービルダーとしても活躍する瀬川さんが、完全監修して2024年にダイワから発売されたのがカドラーの185mm。カドラーがABS(合成樹脂)製に至った経緯は、量産が可能なので自らが世界を釣り歩くために必要な数だけ手にすることができ、ウッド(個体差がある)や発泡(割れることがある)のように気を遣わなくても使えるという点が大きいというところから。
ABS製のメリットは安定した性能で量産ができ、その性能が長時間使ってもほぼ変わらないことにある。また、ABS製は生産数が限られるハンドメイドよりも価格も抑えられ、その結果、瀬川さんと同じ想いを共有するアングラーが入手することができ、愉しんでもらえる。その想いを背負って開発されたカドラー185Fは、瀬川さんが一切の妥協を許さず製品化されたものなのだ。
解説(企画開発編)動画
https://www.daiwa.com/jp/special/products/saltiga_cuddler/
目指したのはパニック系のグリグリアクション
カドラー185mmのアクションは、ABS製だから可能なアクション。ボディ全体でブリブリにアピールするというものであり、あらゆる状況でしっかりとダイブし、短い距離で水を捉え、ボディ全体でグルグルと螺旋を描きながら泳ぐというものだ。
ウッドよりも調整が難しく、その結果テストを繰り返して金型を4回作った。目指したものは高浮力で水面付近をしっかりと泳ぐこと。なおかつ不規則に動く要素も加わるように調節した。そして、最終的には魚の反応をみて、製品化へのゴーサインを出したという。
解説(オフショア編)動画
https://www.daiwa.com/jp/special/products/saltiga_cuddler/
入力ミスを減らすスクエアアイ
カドラー185には、こまかな部分にもこだわり、様々なデザインが採用されている。まず一般的なラウンドアイではなく、先端が尖ったスクエアアイにしている。これは引っ張ったときの入力方向を定めて直進性を高めることに繋がる。これによって、エラーアクションが少ない再現性の高いジャークが可能になるのだ。
浮き上がり姿勢を安定させるカウンターウエイト
また、立ち上がりの姿勢を安定させ、さまざまな海面状況や潮の当たり方をしても、しっかりとダイブさせるため、背面に薄く広くカウンターウエイトを配置している。これによって短い距離で水をしっかり掴んで、ボディ全体でグルグルと螺旋を描きながら泳ぐアクションを演出するのだ。
安定した飛行姿勢を生み出すためのスリムテール形状
さらに、185mmサイズでありながらPE8号を使ってキャストしてもストレスのない飛距離を叩き出すためのスリムテールを採用。ABS製だから実現可能な強度の限界まで絞り込んだ流線型のデザインによって、誰がキャストしても安定した飛行姿勢を保つように考えられているのだ。
この春、各地のヒラマサやGTフィールドでカドラー185Fによる良い釣果が聞こえているよう。ぜひ、ボックスにひとつ準備しておいてはいかがだろうか?
カラーラインナップ:全8色
ウエイト:77g
推奨フック:トレブル #2/0~3/0 シングル #5/0~7/0
※フック重量:約15gのセッティングが推奨
ソルティガ カドラー製品ホームページ
https://www.daiwa.com/jp/product/m3ga1db
ソルティガ カドラー特設サイト
https://www.daiwa.com/jp/special/products/saltiga_cuddler/