様々な状況に対応するライト&スーパーライトジギングロッド

この春登場
テイルウォーク
「L-JIGGYS SSD」

テイルウォークから、新たなジギングロッドシリーズ「L-JIGGYS SSD」が登場。ライトジギング、SLJの分野で、より多く魚をキャッチできるようにと開発された全10アイテムのシリーズである。その詳細をお伝えしたい。

この春登場<br>テイルウォーク<br>「L-JIGGYS SSD」

幅広いラインナップでフィールド、状況にアジャスト!

この春、新たに発売となるテイルウォークの「L-JIGGYS SSD」は、これまでのテイルウォークのライトジギング、スーパーライトジギングロッドの基本性能をアップデートしつつ、多種多様なモデルをラインナップすることで、様々な状況に対応できるようにしたシリーズとして開発されたNEWスタンダードモデル。近年流行しているライトジギング、スーパーライトジギングだが、より多くのアタリを得る、ヒットを得るためには、フィールドやその日の状況により、使用するジグのウエイトの違い、最適な探り方のなどアジャストしていく必要がある。ハイプレッシャーフィールドであれば、タックルセレクトの差で釣果を左右することも多い。そこでテイルウォークでは、幅広いパワーレンジのシリーズを誕生させたのである。

ちなみに「L-JIGGYS SSD」シリーズには10アイテム用意され、チューブラータイプとフルソリッドタイプ、チューブラ+ソリッドのタイプをラインナップ。ターゲットやタクティクスによって、ロッドのフィーリングを緻密に使い分けられるようになっている。また、無駄を削ぎ落して軽量化し、クラス最上級の感度と操作性も特徴。ワンピッチ、ハーフピッチ、コンビネーションジャークなど、さまざまなスタイルに対応するし、ジグタイプも幅広く対応するという。下記では各モデルを紹介しよう。

C631/FSL(ライトジギング)

負荷に合わせてスムーズに曲がり込むフルソリッドブランクスモデル(スパイラルガイド仕様)。チューブラータイプでは成し得なかった新たなアプローチを可能とする一本。ジグを跳ねさせ過ぎずに、ゆったりとナチュラルに誘うジャークスタイルにマッチし、激しいジグの動きに反応しにくい低活性な魚や、ハイプレッシャー時のターゲットを狙う際に重宝する1本。ヒット時は、魚の動き合わせて綺麗なカーブを描きつつ、ジョイントをワン&ハーフ設計にしたことで、魚を“止められる”バットパワーも装備。これにより従来のフルソリッドモデルにありがちな「ジグの操作性の悪さ」も解消している。ジグMAX120gで、タチウオ、マダイ、シーバス、根魚等に対応。

C632/FSL(ライトジギング)

スパイラルガイド仕様で、スムーズなベンディングカーブを描き、様々なジャークスタイルに対応するフルソリッドのバーサタイルモデル。ジグを跳ねさせ過ぎずにナチュラルに誘う基本のワンピッチジャークはもちろん、コンビネーションジャークはハイピッチなど様々なスタイルのジャークにも対応。また、フルソリッドブランクスの特性を活かして、“曲げ込んで”獲るファイトを愉しめる。ジョイントをワン&ハーフ設計にしたことで、ロッドが曲がりきった後に魚を“止められる”バットパワーも装備。またそのバットがジャーク時にもプラスに作用し、ジグの操作性の良さにつながっている。ジグMAX
150gで、タチウオ、マダイ、シーバス、根魚等に対応。

S6400/FSL(SLJ)

フレキシブルな曲がりでスリリングなファイトを堪能できるSLJ対応モデル。極細PEライン×極小ジグのセッティングで、マイクロベイトを捕食するターゲット(イサキ・アジ・マダイ・小型青物など)を狙い撃つために開発したカーボンフルソリッドブランクスを採用。細身かつシャープなブランクスはマイクロジグをタイトに操ることに長けており、小刻みにジグを動かせ、タダ巻きでのアプローチでも抜群の使用感。また、魚が掛かれば、フルソリッドブランクスの特性でもある「入力に応じたしなやかな曲がり」を披露し、大型魚はもちろん、小型魚でも、スリリングなファイトを堪能できるモデルだ。ジグMAX80g対応。

S640/FSL(SLJ)

高いジグの操作性を両立したSLJ対応モデル。ターゲットの抵抗をいなすスムーズな曲がりと、ジグを海中で意のままに操作できるコントロール性を両立したカーボンフルソリッドブランクス採用。ジョイントをワン&ハーフ設計により、ロッドが曲がりきった後に魚を“止められる”バットパワーを装備。そのバットにより、ジャーク時は、従来のフルソリッドモデルにありがちだった「ジグの操作性の悪さ」を解消。また、魚が掛かるとフルソリッドブランクスならではの「しなやかな曲がり」で魚の動きを追従する。細身のブランクスながら、大型魚でも難なくいなす性能を備える。イサキ、味、マダイ、小型青物狙いに最適。ジグMAX100g。

S632/FSL-Ne(根魚ライトジギング)

フルソリッド×ロンググリップの根魚ジギング特化型モデル。ジャーク時にジグを飛ばしすぎず、ファイト時に魚の過度な暴れを抑えるため、カーボンフルソリッドブランクスを採用。敢えて長めにセッティングしたリアグリップにより、スピニングタックルでのストレートポンピングを容易にし、不意に掛かった大型魚も高確率でキャッチすることが可能。100~150gのタングステンジグをメインに使用する根魚ジギングにベストなモデルであるが、ハイプレッシャーな状況下で大型ジグに反応しないターゲットに対して小型タングステンジグ+ライトラインで攻略するのにも対応するモデルだ。中型~大型青物、アマダイ、チカメキントキ狙いなどにも対応する。ジグMAX150g。

C631 (ライトジギング)

マイルドで粘り強く、汎用性の高いチューブラーブランクスを採用したライトバーサタイルモデル。基本のワンピッチをはじめ、どんなジャークスタイルもこなし、なおかつどんなジグタイプでも高い操作性を備える。カバーできるジグのウエイトゾーンは40~120gで、湾内の水深が比較的浅いエリアでの使用を想定。センターカット2ピース設計でありながら、マイルドで粘り強いブランクスで、フレキシブルなベンディングカーブを描く。無駄を削ぎ落とし徹底した軽量化を追求することで、ジグを軽快に操れるクラス最上級の感度と操作性。潮圧の変化を的確に感じつつ、ジグを緻密にコントロールしながらターゲットにアプローチできるモデルだ。タチウオ、マダイ、小型~中型青物、シーバスなどに対応。

C632(ライトジギング)

ベイエリアのライトジギングを幅広くカバーするバーサタイルモデル。ワンピッチ、ハーフピッチ、コンビネーション、ングフォール等々、どんなジャークスタイルも高いレベルでこなし、ジグタイプも選ばない汎用性の高さが魅力の1本。全国各地の湾内~湾口部で行われるライトジギングで最も出番の多い60gから150gまでのウエイトゾーンをカバーする。無駄を削ぎ落とし軽量化をとことん追求し、ジグを軽快に操れるクラス最上級の感度と操作性も特徴。潮圧の変化を的確に感じ、ジグを思い通りに操りながらターゲットにアプローチできるモデルだ。タチウオ、マダイ、小型~中型青物、シーバスなどに最適。

C633(ライトジギング)

粘り強いブランクスと軽快な操作感が魅力のパワーバーサタイルのモデル。MAX 180gまでをカバーできる粘り強いブランクスながら、徹底した軽量化を施し、潮圧の変化を的確に感じつつ、ジグを緻密にコントロールできるクラス最上級の感度と操作性も備える。ワンピッチ、ハーフピッチ、コンビネーション、ロングフォールなど、どんなジャークスタイルもこなし、どんなジグタイプでも高い操作感が特徴。また、センターカット2ピースらしからぬスムーズ&トルクフルな曲がりで、不意に掛かった良型青物までも獲ることが可能だ。大型タチウオ、中型青物、マダイ、根魚狙いなどに最適。

S631(ライトジギング)

バーチカルに誘う“縦の釣り”はもちろん、キャスティングを伴う“横の釣り”にも順応し、アプローチの幅を広げるライトバーサタイルスピニングモデル。基本のワンピッチをはじめ、どんなジャークスタイルも快適にこなせる汎用性の高いチューブラーブランクスを採用。カバーできるジグのウエイトゾーンは40~120g、湾内の水深が比較的浅いエリアでの使用を想定したマイルドで粘り強いブランクスで、無駄を削ぎ落とし徹底した軽量化を随所で追求することで、ジグを軽快に操れる感度と操作性を実現。潮圧の変化をしっかりと感じつつ、ジグを緻密にコントロールできるモデルだ。浅場のハイプレッシャーのタチウオをジグキャストで探ったり、浅場のジグマダイ、シーバスなどに最適。

S632(ライトジギング)

バーチカルからキャストまで幅広くこなすオールラウンダーのスピニングモデル。湾内~湾口部のライトジギングで最も出番の多い60gから150gまでのウエイトゾーンをカバーできる超バーサタイルモデルであり、徹底した軽量化を追求することで、ジグを軽快に操れるクラス最上級の感度と操作性が特徴。多種多様なジャークスタイルを高次元でこなせるため、ジグを緻密にコントロールしながらターゲットにアプローチできる。対応範囲の広いジグウエイトにより、キャストではより広い範囲を攻略でき、船影を嫌がる警戒心の強いターゲットを誘うことが可能だ。タチウオ、小型~中型青物、マダイ、根魚狙いに最適。

まとめ:アングラーズタイム編集部

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