高い剛性、スムーズなドラグ性能を装備!
青物、根魚などのライトゲームに対応
PENN SLAMMER Ⅳに3500番モデルが登場!
近年、ライトゲーム化が進んでいるソルトルアーフィッシング。そこでこれまで4500番から10500番の8ラインナップに加え、最小となる3500番モデルが追加された。近海のライトオフショアゲーム、ショアゲームにも活躍するモデルだ。
使い勝手の良いシリーズ最小モデル
最近の釣りシーンでは、タックルの進化によりライトタックル化が進んでいる。また同時に、新たなライトゲームが誕生し、より幅広く釣りを楽しめるようになっている。そんな釣りシーンに合わせて発売されるのが、今回紹介するPENN SLAMMER Ⅳ(スラマー4)の3500番モデルだ。このモデルは、既に発売されているPENN SLAMMER Ⅳ4500番以上のサイズのモデルの性能の良さはそのままに、よりライトゲームでの使いやすさを考えてライトゲームに十分なラインキャパシティーを備えたモデルとして誕生させた。
スピニングリールに必要な要素を挙げると様々なものがあるが、ライトゲームにおいては良型がヒットした時に対応する剛性や、しっかりと反応するドラグ性能を備えつつ、やはりその釣りに合ったサイズ感のものがロッドとのバランスなどを考えると使いやすい。そこでシリーズ最小モデルのこのモデルが登場したわけだ。もちろん、最小サイズであっても、性能面は一切妥協せずに「SLAMMER Ⅳシリーズ」の「高い剛性」、「スムーズで安定したドラグ性能」を継承しているという。
ソルトゲーム対応のSLAMMER Ⅳの性能
では、その性能とはどのようなものなのか? ペンリールのスピニングリールは、堅牢なリールとして知られる。そんなペンリールから、2022年にオフショアの大物釣りで活躍する堅牢・高耐久のリールとして誕生したのがSLAMMER Ⅳシリーズだ。ボディー、スプールは、国際規格で定められている防水等級を示したコード・IPXの6を装備し、 IPX6 は全方位から水を強く吹きつけて故障しないレベルで、 2.5~3 mの位置から毎分100リットルの水をかけても耐えられる防水機能。ドラグは新設計となり、ベアリングが追加されてよりスムーズに作動するとともに、大口径ワッシャーのデュラドラグを搭載した「シールドスラマードラグ」を採用。防水されたドラグは、安定したドラグ力をキープする。また、撥水ラインローラーベアリングを採用し、塩ガミ現象が激減。軽量化ローターにより慣性モーメントを10%低減し、巻き心地の軽さが向上している。これらのSLAMMER Ⅳの性能を、発売される3500番サイズにも継承。ソルトウォーターでのライトゲームにおいて、使い勝手の良いリールとして登場となる。
近海に最適なサイズ感
では3500番というのは、どのくらいのサイズ感なのか? リールのサイズ番号は、メーカーにより異なるため数字だけでは分かりにくい。そこでスペック表を確認すると、PEライン2号で200mのラインキャパシティーとのこと。1号なら400m、1.5号なら300mほど。このラインキャパシティーなら、1号を使用したスーパーライトジギング、1.5号でのシイラ、小型カツオのキャスティング、ライトジギング、2号ならブリ系青物のキャスティング、ライトジギングといった釣りで活躍しそうだ。ちなみに、ギヤ比は6.2で、ハンドル1回転で94cmという巻き取り量。手に取りやすい28,000円(税抜)という価格も魅力のひとつだ。
製品情報ページ
https://www.purefishing.jp/product/penn/slammer-iv.html