釣り針を安全に外せ、魚にも優しい
スタジオオーシャンマーク
フックリムーバー追加モデル
HR260L-TH&HR250M-TH
釣り上げた魚からフックを外すときに、手などに刺さりそうで怖い思いをしたアングラーは多いはず。もちろん、お客さんが釣り上げた魚からフックを外す船長も同様だ。そんな方々のためにスタジオオーシャンマークが開発した「フックリムーバー」。そんなフックリムーバーに、より安心でありながら、一般アングラーも扱いやすい新モデルが登場した。
プライヤーでなく、専用のものが必要!
フックリムーバーが登場する前は、釣り上げた魚からフックを外す場合、多くの人がプライヤーを多用していた。ただ、プライヤーは挟むための道具であり、フックを外す時にフックを掴んでからひねることで、ものによってはすぐに開け閉めの不具合が出てしまうことがあった。特に頻繁に魚からフックを外す船長から、そのような意見が多く聞かれた。そこで、スタジオオーシャンマークは立ち上がった。フックを外すための器具の開発に乗り出したのだ。そして誕生したのが、初代のフックリムーバー180L、150Mモデルである。
すぐに各地の船長、アングラーから、このフックリムーバーは高評価を得た。「もはやフックリムーバー無しでは考えられない」という声も、スタジオオーシャンマークに聞こえてきたという。特に、大型の魚、船上に上げてから暴れる魚を扱う人には、重宝されるアイテムとなったのだ。また、小型をリリースする目的の釣りでは、魚をむやみに触らずに、リリースすることができる。そんなアングラーからも高評価を得た。
フックリムーバーの進化!
それからスタジオオーシャンマークは、このフックリムーバーのアイテムを増やしていった。スーパーライトジギングやタイラバ、ショアキャスティングに最適なHR130S、タチウオジギングなど歯の鋭い魚に最適なロングボディーのHR230S、シーバスのプラッキングでの使用を考えて作られたHR165Sなどが発売。さらに、普段から道具が塩水にさらされることが多く、より頻繁にフックリムーバーを使う船長に向けた強化モデルHR250L-PRO、HR260M-PRO、HR550L-PRO、HR230S-PRO、HR165S-PROといったアイテムを登場させた。ただ、これらのモデルは非常に頑丈なものの、PROモデル以外のモデルと比べると若干重い。そこで、今回、強度を保ちながら「軽い」という特徴がある「HR260L-TH」&「HR250M-TH」を発売したのだ。
個人ユーザーに特化したモデル
さて、「HR260L-TH」&「HR250M-TH」だが、まずPROモデルと同様に、より安全に使用できる長さがあるのが特徴。さらに今回のモデルはフック部は、PROモデルと同じように強化ステンレスが採用され、フックを外す際に魚が暴れてもしっかり掴み続け破損を防止する作りになっている。そして、PROモデルと違う部分としては、本体部分に軽量アルミを使用している点。これにより、HR250L-PROは210gに対して155gに、HR260M-PROは275gに対して205gに軽量化。より一般ユーザーが使いやすい仕様となっている。また、トリガー部分は、PROモデルと同サイズのトリガー&ハンドルを採用。高い操作性と強度を発揮する。
フック外しで、手をケガしてからでは遅い。刺さりどころが悪ければ、神経などにダメージを与えてしまうこともある。ぜひ、購入を検討してみてはいかがだろうか。
製品詳細ページ
https://studio-oceanmark.com/products/hook-remover/