素材感が変わり、ヒップ部の引き裂き強度アップ!

“ラフウォーター”という名前にふさわしい
mazume・無透湿の質実剛健レインスーツ

いわゆる漁師カッパと呼ばれる塩化ビニール製のレインスーツと同じく、防風、防水性に優れるPU(ポリウレタン)素材のmazumeレインスーツ。今でこそ普通になっているが、mazumeは最初期にPU素材を釣りのレインスーツに採用したブランドだ。長きにわたってPUレインスーツを作ってきた同社のノウハウを生かし、2024年にリリースする新作のラフウォーターレインスーツは、今までのものを凌ぐ出来として評判だ!

“ラフウォーター”という名前にふさわしい<br>mazume・無透湿の質実剛健レインスーツ

ヒップから股部にかけての引き裂き強度アップ!!

透湿素材を使ったレインスーツが絶対にほしくなる暑いシーズン以外、実はこれさえあればいいのでは? と考えてしまうのがmazumeのラフウォーターレインスーツだ。無透湿なのでドカ波をくらっても大丈夫。寒い時期はレイヤードで対応すれば防水防寒になる。ジギングのときにサロペットのみで使うのもありだ。

そして、2024年の新モデルは型紙からパターンを修正し、パンツのヒップ側の生地を1枚布にすることで、ヒップから股部にかけての引き裂き強度が各段に強くなっている。

そもそも、新モデルはPU素材もグレードアップしていて、従来モデルが“しなやかだったけれどフックを拾った”のに対して、新モデルはしなやかさがありつつ、表面に張りがあってフックを拾いにくい。これは歴代のラフウォーターレインスーツを着てきたアングラーもビックリのはず。絶対に買いのレインスーツなのだ!!

取り外し可能な、太ももパッド&ヒップパッド付き!!

こんなものまで付いているの!? となる、ラフウォーターレインスーツの付属品として案外知られていないのが太ももパッドとピップパッドだ。

太ももパッドはオフショアの釣りでは太ももを船べりに当ててバランスをとることが多いので、その部分にかかる衝撃をやわらげてくれるもの。ヒップパッドはボートで移動の際に硬い座席に長時間座っていると、お尻が痛くなることを防いでくれる。これは本当にありがたい!!

また、フードは取り外し可能なので、強風下でフードのバタつきが気になるときには簡単に外せる。

ソデ口が二重なので、冷たい風や雨が入ってこない

ソデ口は外側がベルクロ付きのPU素材、内側がネオプレーン素材を使用した二重ソデ。内側のネオプレーンが腕との隙間を埋めてくれるので、風や雨の侵入を防いでくれる。グローブを装着する際には、ネオプレーンの上にグローブのスソを被せ、その上からPU素材のソデを被せてベルクロで固定すれば完璧だ‼

mazumeのレインジャケットは「フィッシングフィット」といって、釣りの動作を考えてソデが上向きに付いており、キャストやジグのしゃくり動作がしやすい構造。アウトドアブランドのジャケットとは異なり、釣りを快適にするために考えられたものなのだ!!

ちなみにPU素材は、釣行後にタックルを水道水で洗う際、着たままホースで水をかけてもらえば、汚れを簡単に洗い流すことができるので、機能面だけでなく、手入れの手軽さも魅力のひとつだ。

 

メンテナンスの方法の詳細はこちら
https://www.mazume.co.jp/after_service/4

サイズスペック(cm)
S:着丈72、胸囲112、裄丈83、履き口周り104、ヒップ110、太もも58、股下70
M:着丈74、胸囲116、裄丈85、履き口周り110、ヒップ114、太もも60、股下76
L:着丈76、胸囲120、裄丈89、履き口周り114、ヒップ118、太もも63、股下78
LL:着丈78、胸囲124、裄丈93、履き口周り118、ヒップ122、太もも66、股下80
3L:着丈80、胸囲128、裄丈96、履き口周り122、ヒップ126、太もも69、股下82

製品ホームページアドレス
mazume ROUGH WATER レインスーツ
https://www.mazume.co.jp/product/828

まとめ:サーフ金太郎

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