釣りに特化した実用的ライフジャケット
インフレータブルウエストSP＆アクセサリー

スーパーハードベルトの効能とは

mazumeの企業理念は「ウエアで釣果に貢献する」といったものなのだが、それを体現しているアイテムのひとつがインフレータブルウエストSPという。もはや最高の実用ライジャケといってもいいだろう。ライジャケ本来の目的は万が一の落水時に浮く、救命具であること。だが、それは基本性能として、釣りに使うならプラスの要素があると便利だ。そこに着目してスーパーハードなベルト“ヘタラナイベルト”を採用したのがこのモデルである。
ヘタラナイベルトはmazumeが独自開発したベルトであり、一般的なライジャケのベルトの数倍の強度・硬度がある。柔らかいベルトや細いベルトは長時間使っていると丸まり、お腹に食い込んで痛い。ヘタラナイベルトであればそれがないことに加え、オフショアアングラーが身に着けておきたいプライヤーやフックリムーバーなどのツールケースや、ウエストポーチ、ファイティングギアを取り付けても形を維持し、装着感が良い。アングラーがカスタマイズできるライジャケなのだ。

ハルキロバート社カット装置搭載で、厚み約５cmの薄さ

mazumeのライジャケは“釣り”を考えて作られているが、もちろん救命具としての品質も高く、同社で採用されているのは世界で最も安全基準が厳しい｢アメリカUL規格｣が認めるハルキロバート社製。

また、インフレータブルウエストSPはmazumeのライジャケのフラッグシップモデルだが、同社でリリースしている廉価版のインフレータブルウエストIIとの違いは本体の薄さ。薄いことで船べりを横になって歩くとき、本体が引っ掛かることを気にせず歩けるのがいい。

製品ホームページアドレス
mazume インフレータブルウエストＳＰ
https://www.mazume.co.jp/product/836

mazumeファイティングパッドIIIとベストマッチング!!

ヘタラナイベルトにぜひともセットして欲しいのが同社のファイティングパッドIII。このアイテムは、釣りをしているときに常にベルトへセットしておいても邪魔にならないので、想定外の大物が掛かる可能性（たとえば水深100mで10kgのブリが掛かる）があるときに重宝する。というと簡易的なファイティングギアように思われるが、ファイティングパッドIIIは三代目となり、フィールドテストを繰り返して完成度を上げられており、実は本格的なギンバルを使わなくても「コレでいける！」というレベルだ。持っていく荷物が制限される遠征時、ゴツいギンバルを持っていかなくてもいいのでありがたい存在である。

製品ホームページアドレス
mazume ファイティングパッド III
https://www.mazume.co.jp/product/705

また、ヘタラナイベルトにセットするアイテムとして、もうひとつオススメなのが、５月発売予定のmazume ウエストポーチ（インフレータブルライフジャケット取付用）。ターポリン製の防水ポーチで、iPhone ProMAXが収納できるサイズ感。釣り上げた魚を携帯電話で写真に収めたいが、バッカンや船室に置いており、撮影したいタイミングで素早く写真を撮れないこともある。また、魚を釣り上げた後でも、リリースを前提としている魚なら、素早く逃がしてやりたい。そんな時でも携帯電話を腰回りに身に付けておけば、すぐに対応できる。夏場などは、薄着で携帯電話を入れて濡れない場所が制限されるが、このウエストポーチなら安心だ。カラーは文字の色違いで５色。

製品ホームページアドレス
mazume ウエストポーチ（インフレータブルライフジャケット取付用）
https://www.mazume.co.jp/product/850

まとめ：サーフ金太郎