スプールのワンタッチ交換可能。大画面液晶ディスプレイを搭載したテイルウォークのヴィレイヤーDG

本当に必要な機能を、ワンランク上の使いやすさにした
デジタルカウンターリール

タイラバ、ライトジギング、イカメタルで釣果アップのカギは、レンジを的確に攻めることにアリ! 魚探に反応があったところにルアーを投入する。まずこれができないと釣りははじまらない! ビギナーでもレンジの釣りを簡単にするのが、デジタルカウンター付きのリールだ。コスパの高さに注目されがちなVILAYER DG(ヴィレイヤーDG)だが、実はアングラーが本当に必要と感じる機能がワンランク上の次元で備えられている優等生なのだ。

本当に必要な機能を、ワンランク上の使いやすさにした<br>デジタルカウンターリール

サイドカバーを開閉させて即座にスプール交換が可能

ヴィレイヤーDGの機能で「これは便利!」と口にしてしまうほど嬉しい機能が、ワンタッチでスプール交換ができること。デジタル機能付きのベイトリールは、スプール交換がワンタッチでできないものが多い。釣りをしていて、ワンランク細いPEラインを使いたくなったときや、タカ切れでライン残量が少なくなったときに、ヴィレイヤーDGならすぐに対応することが可能。さらに、ラインの入力設定を2種類保存可能となっている。これにより違う太さや、長さが異なるラインが巻かれたスプールを、船上で交換してもデータを変更すればOKというわけ。ちなみに替スプールの価格は4,000円(税別)と、お手頃なのも嬉しい。

水深がひと目でわかる

ヴィレイヤーDGのデジタル表示部分は、余計な数字やデータの表示がなくシンプルで、アングラーがもっとも必要とする、水深がひと目でわかる大型ディスプレイを採用している。これがとにかく見やすい。また朝マズメや夜釣りなど、通常の表示ではディスプレイが見にくい時間帯には、緑色LEDバックライトを点灯させればOKだ。

さらにタカ切れによって水深のデータが狂った際には、補正機能を使えば瞬時に修正が可能。加えて、ジグが船べりまで来ているのにシャクリ過ぎることや、魚を取り込む際に巻き過ぎを防ぐ船べりアラーム機能も付いている。

ドラグサウンドシステムを搭載

ライトラインを使った釣りや、掛かってからの突っ込みが激しい魚をターゲットにするときにはドラグ性能が問われる。ヴィレイヤーDGはライトゲームでもっとも使われるドラグ設定の範囲である500~1500gを確保。ラインが引き出されたときにクリック音によって、アングラーが魚の引きの強弱がわかるので、慌てずにファイトすることが可能だ。

電池交換はサイドカバーにあるプレートを外せば簡単に交換が可能。使っている電池はCR2032だ。

通常はハンドルを回すことでクラッチが返るが、指を離した瞬間にサムバークラッチが戻るフリッピングモードも搭載。フォールの釣りにおいて、一瞬のバイトを見逃さずに積極的に掛けていくことができる。ライトジギングのフォールの釣りの名手が口を揃えて「絶対に必要!!」というモードだ。

ダブルハンドルモデルは120mmのロングタイプ。シングルのパワーハンドルモデルは、全長70mmで36mmのEVA製の大型ラウンドノブが付いている。釣り方によってダブルハンドル(6.6:1の右巻き、左巻き。7.3:1の右巻き、左巻きがある)、シングルハンドル(7.3:1の右巻き、左巻きがある)を選ぶことができる。

製品ホームページアドレス
https://www.tailwalk.jp/product/vilayer-dg/

まとめ:サーフ金太郎

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