薄手のダウンミドラーが欲しかった
理想的なミドラーがあれば
レインが防寒着になる!
シマノから多くのアングラーが販売を望んでいたダウンミドラーが発売された。そのミドラー、テックダウン・ジャケットとハイブリッド・ダウンパンツは、アングラーの声を聞いてできた製品といっていい。これさえあれば、レインとの重ね着で最強の防水防寒着が完成する。
ジャケット、パンツ共に高品質のダウンを使用
そう、アングラーが求めているのは品質がいいダウンで作った薄手のミドラー! やっぱりダウンが暖かい! だがモコモコのダウンは、あらゆる釣りの動作でジャマになる。タイトなデザインでありながら、ストレッチ性に優れているモノが欲しい。そんなアングラーの声をカタチにしてくれているのが、シマノのテックダウン・ジャケットとハイブリッド・ダウンパンツだ。
シンプルでありながら、釣りの機能満載ジャケット
ミドラーなので(もちろんアウターとして着てもOK)デザインはシンプルなものがベスト。これに防水透湿性能で最強のレインを着れば、完璧な防寒着になること間違いなし。厚手のミドラーだと、使っているレインジャケットの下に着用すると窮屈で着られないことがある。その点で薄手のミドラーは、いつでも着られる。
もちろん、街着のダウンミドラーとは、まったく違う。釣り用コンセプトで作られている。
最大の特徴は釣りにおける動作で、もっとも可動域の広さを求められる肩まわりの処理。街着のダウンミドラーのほとんどは、釣りの際にこの部分の突っ張り感がストレスに感じる。
雨が入ってくることや手を洗うときに濡れがちなソデ部分は、あえてダウンを使わず、濡れに強く乾きやすい中綿素材を使用。突っ張り感による動き難さを軽減するため、裏地は滑りを重視した素材に。ビブパンツやライジャケを着用時に擦れ、なにかと負担が掛かるショルダー部分は摩擦に強い素材を採用。スソはストレッチバインダー仕様で体にフィットして温まった空気を漏らさず、ズレ上がることを防止する。また、アウターとして着用する時にロッド操作時のグリップエンドの引っ掛かりを防いでくれる。これは素晴らしいの一言に尽きるダウンミドラージャケットだ。
必要な部分にダウン。履き心地が素晴らしい
ハイブリッド ダウンパンツは、レインウエアの中に着用することを想定したタイトフィッティング仕様(ウェーダーのインナーとしても◎)。なのでレインパンツの下に履いた時のストレスがゼロ!
暖かさが必要な尻・太モモ部分はダウン。動きやすさを最重要視する股下・ヒザ下には動きやすいストレッチ素材を使ったハイブリッド設計になっている。さらにヒザをつくことが多い釣りの動作の中で、膝には耐摩耗性の高い素材を使用している。
シマノ テックダウン ジャケット[WJ-012X]
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/wear_footwear/downjackets_paddings/jackets/a155f00000dr1cqqaj.html
シマノ ハイブリッド ダウンパンツ[WP-052X]
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/wear_footwear/downjackets_paddings/pants/a155f00000dr1ncqaz.html