タチウオジギングでいいことずくめ!

シャウト!専用フックサーベルクアッドシリーズで、しっかりとフッキングし、トラブルも素早く回避!

タチウオジギングで数を伸ばす1つの要素として、フック選びは重要だ。しっかりと掛け、外れずに寄せられるフック性能。素早く外すことができ、次の一投に繋げることができることが大切。そんなフックがシャウト!フィッシャーマンズツールにラインナップされている。ぜひタチウオジギングのフック選びで検討してほしい。

シャウト!専用フックサーベルクアッドシリーズで、しっかりとフッキングし、トラブルも素早く回避!

 

タチウオジギングはフックが特殊!

タチウオジギングのフックは、他の釣りとの流用ではなく、各社から専用フックが発売されている。それはある意味特殊だから。タチウオジギングのフックは、トレブル、フォースフックを使用する。今やジギングではシングルのアシストフック、シングルフック2本のアシストフックを使用するのが一般的だが、ことタチウオジギングにおいては、瞬時に噛みつくようなバイトでフッキングの割合を増やすために、テール、フロントのアシストともにトレブル、フォースフックをセットすることが多い。

そしてショートバイトやジグのフォール中のバイトを素早くフッキングへと繋げられるように細さ、形状が考え抜かれ、縦に泳ぐタチウオの喰い上げに少しでも対処するための形状、さらにアシストフックモデルに至っては、リーダーやジグとの絡みつき、オマツリ時の絡みつきなどについても考えられている製品もある。今回紹介するシャウト!のサーベルクアッド、サーベルクアッドアシストもまさにそんなことを考え抜かれてデザインされたフックだ。このモデルは、数年前、コロナ騒動前に発売されたフックであるが、発売当時は世の中の「釣りに行きづらい」という流れの中で「新製品として大きくアピールできなかった」とシャウト!のスタッフである小野誠さんが東京湾タチウオジギングの取材時に説明。そこで改めて、アングラーズタイムで紹介することにした。

ジグにショートバイトしてきたタチウオも素早く掛けたい。そのためのフォースフックであり、細軸、そして刺さりやすい形状のものをセレクトすることが、数を伸ばすことに繋がる。写真は、小野さんがブレードチューンしたもの。

実釣取材時に、小野さんが持ち込んだフック。抜群の刺さりやすさで、釣果を重ねていった。

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テールには、サーベルクアッド

タチウオをジグで狙う際のテールフック用に設計された4本鈎のサーベルクアッド。細くストレートなポイント、バーブレスの鈎先は、タチウオが巻き上げでジグを追い、ついばむようにバイトしてきた状況でも素早く鈎先が魚肉に刺さり、さらにフックのチモトまでスムーズに刺さっていく。奥まで刺さり込むことで、しっかりとホールドし、縦に上下に泳ぐタチウオの、上方に泳いだ時の喰い上げにも対応してくれる。ジグのサイズに合わせてセレクトできるように、S、M、L、LLの4サイズがラインナップ。各アイテム4本入りとなっている。

製品情報
https://shout-net.com/item/3613/

フロントアイ用サーベルクアッドアシスト

こちらは、4本鈎のクワッドフックを使用したタチウオ専用のアシストフック。巻き上げ時のジグのヘッド付近のバイト、ヘッドからフォールするジグのフォール時のバイトに対応し、バイト時に、細軸、ストレートポイント、バーブレスにより素早くフッキングに繋げることが可能。スプリットリングとフックの間のアシストラインにあたる部分は、メタルパーツで構成され、シュリンクチューブ(熱収縮チューブ)で覆われているデザイン。アシストラインで構成されたものはラインブレイクの可能性があるが、メタルパーツにより着られることは無く、さらにシュリンクチューブによりジグやリーダーにも絡みつかない設計。また、タチウオジギングでは、シーズン最盛期で盛んなエリアとなると、多くの乗合のお客さんと同船することもあり、そんな時は周囲の同船者とオマツリしてしまうことがあるが、チューブで覆われていることでメタルパーツの奥にPEラインが入り込むことが無く、素早く解くことができるとともに、同船者のラインを傷つけなくて済むのだ。

タチウオジギングでは、時合でバタバタと釣れ出すときも多い。そんな時は、釣れたタチウオを素早く外して次の一投を入れることが数を伸ばす秘訣であり、オマツリなども素早く解いて対処したい。そんな時に、ファイト中はフックのフトコロの深さで外れにくく、タチウオを上げてからはバーブレスで素早く外せ、さらにオマツリなどにも対処するチューブ付きのサーベルクアッドアシストが効果を発揮するのだ。

こちらもサーベルクアッドと同様、S、M、L、LLの4サイズがラインナップ。各アイテム2本入りで発売されている。

製品情報
https://shout-net.com/item/3962/

バイトマーカーになる蓄光モデルもラインナップ

今回の東京湾の取材では、小野さんはサーベルクアッド、サーベルクアッドアシストを使用したが、テール用サーベルクアッド、フロント用サーベルクアッドアシストに蓄光チューブを被せ、バイトマーカーを施した「グロークアッド15」、「グロークアッドアシスト」もラインナップされている。この2つのモデルは、濁り潮がきつい状況や深場、夜タチウオ、朝夕のマズメ時の光線量が少ない時間帯に、蓄光のバイトマーカーが集魚効果を発揮するモデル。グロークアッド15、グロークアッドアシストともにフックアイの下に蓄光チューブが被せられ、ジグだけでなく、フックの蓄光にもタチウオが反応するようになっている。また、グロークアッドアシストは、サーベルクアッドアシストの熱収縮チューブ(赤い部分)と同様に、金属部分を熱収縮チューブで覆っている構造。こちらは透明のチューブを使用している。グロークアッド15は、S、M、L、LLの4サイズで各4本入り、グロークアッドアシストも、同サイズのラインナップで各2本入りで発売。

製品情報
https://shout-net.com/item/3920/
https://shout-net.com/item/3965/

YouTube解説動画

まとめ:アングラーズタイム編集部
編集協力&製品情報:シャウト!フィッシャーマンズツール
https://shout-net.com/

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